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東 由香梨
管理者
その他
プロフィール
登録日: 2021年10月28日
記事 (19)
2026年2月4日 ∙ 2 分
音楽は“想像していい”学びです
「この音、どんな感じがする?」 私たちの教室では、レッスン中によくこんな問いかけをします。 音楽というと、「正しい音」「正しいリズム」を覚える学びだと思われがちです。けれど本来、音楽はとても自由なもの。同じ楽譜を見ても、そこから思い浮かべる景色や気持ちは、人それぞれ違っていいのです。 子どもたちは、音を出す前からすでにたくさんのことを想像しています。 「これは強そうな音かな」「ちょっとドキドキする感じ」「走っているみたい」 それらはすべて、正解・不正解で判断するものではありません。その子の中から自然に生まれた、大切なイメージです。 私たちが大切にしているのは、その想像を“止めないこと”。 「こう弾きなさい」と教える前に、「どう感じた?」と聞く。 そうすることで、子どもは「自分の感じ方を出していいんだ」と安心します。 想像していい、考えていい、感じていい。 この自由さを感じた時、子どもは音楽を“与えられるもの”ではなく、“自分で作るもの”として受け取れるようになります。 もちろん、技術も大切です。 けれど、想像がないまま身につけた技術は、どこか借り物のような音になってしまいます。...
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2026年1月3日 ∙ 2 分
方法より先に、観察を
子育てにおいても、生徒指導においても、 まず最初に見るべきなのは「方法」ではなく、目の前にいるその子自身だ。 私は、育児書や指導書は「子どもをよく観察したあと」に読むものだと思っている。 多くの育児書や指導書には、「こうすれば、こうなる」という道筋が丁寧に書かれている。 けれどそれは、あくまで“一般論”であり、読み手が安心するための地図のようなものでもある。 それを先に読み、その通りに進まなかった時、 「うちの子がおかしいのかもしれない」 「これをしなかったから、この子はこうなったのかもしれない」 そんなふうに、自分や子どもを責めてしまう親や講師を、私はたくさん見てきた。 本当に大切なのは、 「その子にとって、今それは必要なことなのか?」 を、丁寧に見極めることだ。 子どもによって、成長のタイミングも、学び方もまったく違う。 音楽は、本来その“違い”や“自由さ”を認めてくれる世界のはずである。 それなのに現場では、 「何回教えても音が読めない」 「練習してこない」 「もう〇年やっているのに、これを理解していない」 と悩む親や講師の声が後を絶たない。...
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2025年11月23日 ∙ 3 分
私の教育、これで合ってるのかな?
「私の教育、これで合ってるのかな?」 子育て・レッスンでふと湧く不安との向き合い方 子育てやレッスンをしていると、 ふと 「私の関わり方ってこれでいいのかな?」 と立ち止まる瞬間はありませんか? 周りの子と比べて 「うちの子は少し遅れている気がする…」 「もっとできるようにしてあげた方がいいのかな…」 そんなふうに考えてしまうことは、きっと誰にでもあります。 たとえ考えたところで何が変わるわけでもないと分かっていても、 心はどうしても比べてしまうものですよね。 冷静に、客観的に子どもを見てみると…? でも、その考えを一度全部取っ払って、 ものすごく客観的に子どもを見てみる と、 実はそこまで大事なことではないと気づく場面が多いんです。 たとえば—— とてもやんちゃな子を、 「厳しい環境」に置いたら一時的にお行儀よくなるかもしれません。 でもその姿は、その子が“その子らしく”いられている姿でしょうか? 私はそうは思いません。 子どもが子どもらしくいられる瞬間 大人が扱いやすい時ほど、 実はその子らしさが抑えられている時かもしれません。 むしろ、 「やだ!」「僕はこれがいい!」...
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