

楽譜を読めるようになる必要があるか?
「楽譜を読めるようになる必要があるか?」 この答えは、目的によって変わります。 以下、目的別で解説しますね。 【クラシック音楽を演奏したい場合】 楽譜は読めたほうが絶対に良いです。楽譜は「音楽の設計図」です。 特にクラシックは楽譜が細かく指示されていて、読めないと再現できない部分が多いです。 【ポップスを演奏したり、趣味で楽しむ場合】 この場合においては、絶対ではありません。 読めると便利という程度。耳で聴いてコピーする「耳コピ」で楽しむ人も多く、楽譜が読めなくてもある程度できます。 楽譜ではなくて、コード譜(C、G7、Amなど)や簡単なメロディ譜を読めるだけで世界が広がります。 ただ、譜面があれば、自分の好きな曲を自由に弾いたり、アレンジしたりする事も可能になります。 子どもがやりたい曲がクラシックなのか?ポップスなのか?によって楽譜の読み方も変わります。 「読めないとダメ」なのではなく、「読めなくてもできる事はたくさんあるけれど、読めると便利」 と捉えてください。 何年経っても「まだ楽譜が読めない」とヤキモキされる保護者もいらっしゃいますが、
東 由香梨
10月29日
