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ADHDを持つ子どものモチベーション誘導と「ご褒美」の関係
- 東 由香梨
- 10月29日
- 読了時間: 1分
更新日:3 日前

ADHDを持つ子どものモチベーション誘導と「ご褒美」の関係
私たちは「ご褒美を得たとき」だけでなく、「ご褒美を期待しているとき」にも快感を感じます。特に後者は、行動への意欲やモチベーション維持に大きく関わっています。
しかしADHDの特性をもつ子どもの場合
ご褒美をもらった瞬間:快感が強く得られる
ご褒美を期待している時:快感が得られにくい
という傾向があります。
そのため「先のために頑張ること」よりも、「すぐ結果が出ること」を好みやすいのです。受験勉強や貯金、長期的な習い事などは難しく感じやすく、逆に成果がすぐに見える活動では力を発揮しやすいと言えます。
これは決して悪いことではなく、お子さんのタイプのひとつです。
そこで大切なのが、
大きな目標を、小さく達成しやすい目標に分けること。
「ここまでしかできない」ではなく
「ここまでできたね!」と積み重ねていく声かけが、成功体験を増やし、やる気につながります。
達成できたことを一つひとつ一緒に喜びながら、前に進んでいけるといいですね。
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