top of page
検索

ADHDを持つ子どものモチベーション誘導と「ご褒美」の関係

更新日:3 日前


ree


ADHDを持つ子どものモチベーション誘導と「ご褒美」の関係


私たちは「ご褒美を得たとき」だけでなく、「ご褒美を期待しているとき」にも快感を感じます。特に後者は、行動への意欲やモチベーション維持に大きく関わっています。


しかしADHDの特性をもつ子どもの場合

  • ご褒美をもらった瞬間:快感が強く得られる

  • ご褒美を期待している時:快感が得られにくい

という傾向があります。


そのため「先のために頑張ること」よりも、「すぐ結果が出ること」を好みやすいのです。受験勉強や貯金、長期的な習い事などは難しく感じやすく、逆に成果がすぐに見える活動では力を発揮しやすいと言えます。


これは決して悪いことではなく、お子さんのタイプのひとつです。

そこで大切なのが、

大きな目標を、小さく達成しやすい目標に分けること。


「ここまでしかできない」ではなく

「ここまでできたね!」と積み重ねていく声かけが、成功体験を増やし、やる気につながります。


達成できたことを一つひとつ一緒に喜びながら、前に進んでいけるといいですね。



■指導法セミナー動画はこちら



■Instagramでレッスンの様子を配信しています!






コメント


bottom of page