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私の教育、これで合ってるのかな?

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「私の教育、これで合ってるのかな?」

子育て・レッスンでふと湧く不安との向き合い方

子育てやレッスンをしていると、

ふと 「私の関わり方ってこれでいいのかな?」 と立ち止まる瞬間はありませんか?


周りの子と比べて

「うちの子は少し遅れている気がする…」

「もっとできるようにしてあげた方がいいのかな…」


そんなふうに考えてしまうことは、きっと誰にでもあります。


たとえ考えたところで何が変わるわけでもないと分かっていても、

心はどうしても比べてしまうものですよね。



冷静に、客観的に子どもを見てみると…?

でも、その考えを一度全部取っ払って、

ものすごく客観的に子どもを見てみると、

実はそこまで大事なことではないと気づく場面が多いんです。


たとえば——


とてもやんちゃな子を、

「厳しい環境」に置いたら一時的にお行儀よくなるかもしれません。


でもその姿は、その子が“その子らしく”いられている姿でしょうか?


私はそうは思いません。



子どもが子どもらしくいられる瞬間

大人が扱いやすい時ほど、

実はその子らしさが抑えられている時かもしれません。


むしろ、


「やだ!」「僕はこれがいい!」


そう言えている時って、

子どもが子どもらしくいられている瞬間なんですよね。

生き生きしていて、私はその姿がすごく好きです。


とはいえ、

ずっとそんな状態だと大人はヘトヘトになります。笑


だからこそ、私は思うんです。



教育は、ひとりでするものじゃない

教育はひとりで背負うものではないと。


いろんな価値観の大人がいて、

いろんな関わり方・教育があって、

その中で子どもは自分らしさを形づくっていきます。


厳しい先生の前ではお利口さん(だって怖いから。笑)

話しやすい先生の前では悩みを素直に話し、

お母さんの前では全力で甘えたり暴れたりする。


それでいいんです。

それが「その子の世界」で、その子が安心して育つための大事な環境です。



ピアノの先生の前で「いい子になる」必要はない

だからこそ私は、

ピアノの先生の前で“お利口さんでいよう”としなくていいと思っています。


むしろ、


お母さんと同じくらい安心して、

そのままの自分を出せる場所であってほしい。


泣いても、怒っても、甘えても、雑談しても、

その全部が「レッスンの一部」になっていきます。


子どもの本当の姿を見られるほど、

その子に合ったレッスンができるからです。



子どもは、1人の大人だけで育つわけではありません。

いろんな大人の前で、いろんな表情を見せながら、

自分らしい姿をつくっていきます。


だから、もしあなたが今、

「これでいいのかな?」と悩んでいても大丈夫。


あなたひとりで完璧にする必要はありません。


子どもを育てるのは、みんなでつくる“チーム”のようなものだから。

そして子どもは、ちゃんと自分で成長していく力を持っています。



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