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「ゴールは同じ」 ─ 子どもたちが進む道は一つじゃない
- 東 由香梨
- 10月29日
- 読了時間: 2分
更新日:10 時間前

「ゴールは同じ」 ─ 子どもたちが進む道は一つじゃない
日々レッスンをしていると、「この時期までにこれをやっておかないと…」「この順序で覚えないと後で困る…」と、つい大人が決めた道に沿わせたくなることがあります。
でも、これまで多くの子どもたちを指導してきて強く感じるのは、
どんな道を辿っても
行きたいゴールが同じなら、ちゃんとゴールできる
ということです。
子ども一人ひとり、学び方が違う
・1から順にコツコツ積み上げる子
・興味があるところを飛び飛びで学び、あとから穴を埋める子
・まずは難しいことに挑戦し、後で基礎に戻って整えていく子
みんなバラバラのルートを歩いているように見えても、
向かっている方向は同じ。
怖いのは、
大人の決めた一本道しか与えず、
行きたい場所に辿り着けなくしてしまうこと。
ゴールを決めるのは子ども自身
「これをするにはこうじゃないとおかしい」
「基礎ができていないと変だから」
そんな言葉で子どもが選べるはずの未来を、
知らないうちに狭めてしまっていないでしょうか?
どんな音楽を求めるのかは、本来自由なもの。
子どもの音楽は、子どものものです。
✨私たち指導者にできること
それは、
多くの道があることを示すこと。
そして、子どもが自分に合った道を選べるように伴走すること。
そのためには、
指導者自身も勇気を出して
まだ知らない道を歩いてみることが大切だと感じています。
子どもたちがどんな道を通っても
笑顔でゴールに辿り着けるように。
一緒に、伴走していきましょう!
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