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子どもの才能はどう見つける?
- 東 由香梨
- 11月1日
- 読了時間: 2分
更新日:3 日前

子どもの才能は、日常の中にかくれています
「うちの子にはどんな才能があるんだろう?」
そんなふうに考えたことはありませんか?
才能というと、特別なものや目に見える結果を思い浮かべがちですが、実は子どもの才能は、もっと身近なところにあります。
それは、日常の中にある小さな「好き」や「得意」の中に、そっと隠れているのです。
たとえば——
時間を忘れて夢中になる遊びがあるとき。
苦手そうに見えても、何度も挑戦しようとするとき。
自分なりに工夫して、もっと良くしようとする姿が見えるとき。
その瞬間こそ、才能の芽が顔を出しているサインです。
つい「お友だちより上手」「人よりもできる」という結果で判断してしまいがちですが、
本当に大切なのは その子自身が楽しんで取り組めるかどうか です。
「昨日よりできた!」「もっとやりたい!」と感じる気持ちこそが、才能を育てる大きなエネルギーになります。
私たち大人にできることは、とてもシンプルです。
いろいろな体験の機会をつくること
小さな「できたね!」を一緒に喜ぶこと
結果よりも、取り組む姿勢を認めてあげること
子どもが「やりたい!」と思える環境を整えること
音楽教室でも、一人ひとりに違った形の才能があります。
耳で聴いてすぐ弾ける子、楽譜を読むのが得意な子、リズム感が抜群な子、仲間と一緒に演奏すると輝く子…。
そのどれもが素晴らしい個性であり、未来へとつながる力です。
子どもの才能は、特別な場所ではなく、いつもの日常の中にあります。
そしてその芽をどう育てるかは、私たち大人の関わり方次第。
お子さんが夢中になれることを、ぜひご家庭でも一緒に見つけてみてくださいね。
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